渥美半島万葉の会の4月定例会が開催されました。
本日はまず高先星吾主宰から、源氏物語の背景ともなった藤原氏の摂関政治の始まりの話がされました。


次に恒例の「植物を詠んだ歌」として、小木曽玄大会員が三枝(さきくさ)についての歌の紹介がありました。


名字にある「三枝」は現代では「さえぐさ」と読まれていますが、元は三つ叉の枝を物ジンチョウゲ科のミツマタ(これが三枝「さきくさ」)から来た言葉だそうです。
続いて牧野京史会員より、万葉集に出てくる、皆が意外に知らない言葉二つについて、大変興味深い話がされました。



*読み方はこのページの末尾にあります。
講話のラストは天野英一郎会員による、シリーズになっている大伴家持についての講話です。家持が越中の諸郡を巡行した際の歌の紹介に会員たちは興味深く耳を傾けていました。


大伴家持が越中を巡行する様子が地図を用いてわかりやすく説明されました。歌を詠む家持の姿がありありと浮かぶような臨場感ある話でした。
また、毎回定例の各会員による好きな歌の発表は今日も盛り上がりました。
今回も新しい参加者の方がみえて、大変楽しい日曜日の午後のひと時となりました。

今回も会員による新しい講話が大変興味深いものばかりで、わくわくする内容が盛りだくさんの会になりました。万葉集は本当に面白いですね。
渥美半島万葉の会は、毎月一回田原市で例会をやっています。興味のある方はいつでもご参加いただけます。
いつでもお気軽にご連絡ください。
一緒に万葉集の世界を学び楽しみましょう。
*読み方は… 禁色 きんじき 朱華 はねず


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